つわり地獄

つわりが始まってから、メイドインアビスがチラチラ頭をよぎります。

 

上昇負荷?

私、成れ果てになってしまうの?

シテ…コロシテ…

 

前回3ヶ月ほど妊娠した時は、夕方にしんどくなるくいで、日中は普通に過ごしていたので、完全に油断してました。

不妊治療の先に、

・あきらめる

・養子

などの未来は想定していましたが

・つわりで生き地獄

は想定外でした。

 

はじめは「やたら眠いな〜」くらいだったつわりは、あっという間に悪化して、まともに歩くこともできない状態に。

 

お決まりの吐き気、嘔吐に加え、

寝ても覚めても心臓がドクドクする、

痰が止まらない。

今までできていた家事、果てはしゃきっと歩くことさえできない。

ウトロゲスタン膣錠の臭いが気になるようになり、四六時中、自分の股のくささにオエッとなる。

 

特につらいのが、つわりで飼っているうさぎ様のお世話がままならないこと。

掃除の時間が変わったり、遊ぶ時間が減ったりと、環境が変化して不安にさせてしまいました。

一度、義両親にケージの掃除を手伝ってもらったんですが、うさぎ様が「しらないひと!!なにごと?!」とビビり倒して可哀想なことになってしまいました。

そもそも義両親も高齢できつい作業はさせられないので、私がどうしても動けない時はペットシッターさんに頼もうかと計画中です。

 

あとどれだけ続くのかなぁ、つわり&妊娠。

心拍確認

クリニック受診。

「心拍確認できましたね」。そう言われたものの、私には画像を見てもよく分かりませんでした。

何も動いているようには見えないのですが、なんか大きくなっているし、毎日何十人もの患者を、ランチタイムのマックの店員さんの如き手際で診察している先生がそう言うのだからそうなんでしょう。

前回の妊娠の時は何か動いているのが見えたような気もしますが、あまり記憶にありません。

 

数日前からつわりが始まり、吐き気がひどいので、病院で胃腸の働きを良くする薬をもらいました。

これは、自分の体調を良くするためでもありますが、夫を納得させるためでもあります。

 

夫はわたしがつわりでダウンしているのを見ても信じられなかったようで、

「ダラダラしてるから余計にしんどくなってるんじゃないか」←動けないのをダラダラしていると言われて白目

「風邪じゃない?薬飲めば?」←市販薬は飲めないって言ってるのに、子供のことはいいから薬を飲めと言う

「横になるのを我慢して、座って過ごせばいいんでは」←鬼

などと言ってくるので、「先生につわりの症状だって言われた」と伝えた上で、薬をもらうことで<つわりを解消しようと努力しているアピール>をしたわけです。

 

これは功を奏し、寝てても何も言われなくなりましたし、色々手伝ってくれるようになりました。

私が「胃が気持ち悪い」というと「俺も全く同じ症状」と返されることもありますが(笑)、しんどいのはお互い様なので、なんとか支え合っていくしかないよね、という感じです。

やっぱりウトロゲスタンは苦手

ウトロゲスタンを一日3回入れる生活が続いています。

 

入れてからしばらく経つと、ドロドロに溶けて出てくるので、初めはおりものシートをつけていたんですが、おりものシートではサイズも吸水量も間に合わなかったので、今は軽い日用の生理用ナプキンをつけています。

 

特に寝ている時は、出てきたウトロゲスタンがお尻まで流れてくるので、おりものシートではカバーしきれず、ショーツは汚れるわ、お尻はかぶれるわで散々でした。

「でした」と書いていますが、現在進行形でかぶれています(泣)

ナプキンに変えると、お尻に薬が流れる前にナプキンがせき止めてくれて、お尻が汚れることは減ったものの、かぶれはなかなか治ってくれず、なんならプチっとできものまでできました。

 

陰部も言わずもがなかぶれてしまい、一歩歩くたびにやすりで削られているような痛みが。つい、ノロノロと変な歩き方をしてしまいます。

注)アフィリエイトではありません

ナプキンを肌によさそうなはだおもいにして、なおかつマメに取り換えていると、かぶれが気持ちマシになりました。

それでも歩くのが辛いので、白色ワセリンを塗ってみました。

ワセリンはマツキヨPBのものです。チューブタイプで衛生的だと思ったので。

値段もPBだから安いだろうと思って買いましたが、後で調べたら全然そんなことなかったです。

肌とナプキンの間にワセリンの層を作れば痛みが軽減するかも、と期待したのですが、痛みは変わらず。かぶれる前に塗れば、効果あったのかもしれません。

 

あとこれは、ウトロゲスタンが原因ではないかもしれませんが、陰部に謎のブツブツができてしまいました。ほっといたら治るだろうと思っていましたが、一週間以上経っても全く治る気配なし。

ググると尖圭コンジローマが出てきてぎょっとしました。

前回の診察の時にはすでにできていたので、診てもらえばよかったと後悔しています。

だめかなぁ

昨晩、膣にぎゅーっとつねられるような痛みがあり、これって大丈夫なのかな?と心配していました。

 

朝起きると、出血が。

ナプキンには少量の褐色の血液、

トイレットペーパーにはうすいピンクの血液が大量に付きました。

血の混じった液は半日ほどで止まりましたが、流産したかもしれません。

腹痛が頻繁に起こるのも気になります。

腹痛は移植してからずっとあったのですが、痛みの続く時間が長くなりました。

 

それから、ウトロゲスタンを入れたときの感覚にも変化がありました。

昨日まで入り口は狭く硬く、奥が広い感じだったのが、全体的にゆるーく柔らかくなりました。

 

次の診察まで6日。遥か先……。

大丈夫なのか、もうだめなのか早く知りたいです。

だめかなぁ

昨晩、膣にぎゅーっとつねられるような痛みがあり、これって大丈夫なのかな?と心配していました。

 

朝起きると、出血が。

ナプキンには少量の褐色の血液、

トイレットペーパーにはうすいピンクの血液が大量に付きました。

血の混じった液は半日ほどで止まりましたが、流産したかもしれません。

腹痛が頻繁に起こるのも気になります。

腹痛は移植してからずっとあったのですが、痛みの続く時間が長くなりました。

 

それから、ウトロゲスタンを入れたときの感覚にも変化がありました。

昨日まで入り口は狭く硬く、奥が広い感じだったのが、全体的にゆるーく柔らかくなりました。

 

次の診察まで6日。遥か先……。

大丈夫なのか、もうだめなのか早く知りたいです。

陽性でした

胚盤胞移植9回目。

陽性が出ました。

 

判定日の前夜はなかなか寝付けず、2時間しか寝られませんでした。

寝不足でふらふらしていたのもあり、電子カルテに(+)の文字を見た時は、ほとんど何の感情も湧きませんでした。

 

たっぷり寝て元気になったら素直に喜べるのかな、と思いましたが、そうでもない。

喜べない理由の一つは、過去に2度流れているので、出産までたどり着ける自信がないこと。

もう一つは、産まれたとしてもお姑さんがめちゃくちゃ干渉してきそうで、想像するだけで憂鬱なことです。

 

夫に話すと「悲観的すぎる」と呆れられましたが、私のような悲観主義者が無理に楽観思考を試みたところで、仏教を信仰しているふりをする隠れキリシタンみたいなもので、根っこの部分は変えられないと思います。我ながらひねくれてると思います。

 

私とて最初からそこまで妊娠に対して悲観的だったのではなく、度重なる失敗の結果こうなったわけで、一番最初に妊娠した時は、保育園はどこにしようと調べたり、育児系のYouTube動画を見漁ったりしていました。

もちろん流産する確率を調べるという、悲観主義者らしいこともしていましたが。

今回はもう何も、調べる気になりません。

学習性無力感ってやつでしょうか。

憎しみを育てない

姑から連絡があるたびにイライラしてしまいます。

移植したばかりでストレスを溜めたくないのに。

 

一か月ほど、姑から連絡がなかったので安心して過ごしていたのですが、一昨日くらいからまた、どうでもいい内容のLINEが続々来るようになりました。
Twitterにでも投稿してくれと言いたくなるような、近況報告。というか実況。
興味がない相手の近況報告はただ鬱陶しいだけです。
適当に終わらせようとしても返事が来てしまうので、最終的に既読無視しました。

 

LINEだけではなく電話も来ます。
私や夫に電話をしてきては「今使っているソファが気に入らないからもらって」
「一度履いた下着が合わないからもらって」などと不用品をし押し付けてくるので腹が立ちます。
何度断ってもしつこく言ってくるので、電話が終わる頃にはげっそりです。

 

そんな時、加藤諦三の『人生の悲劇は「よい子」に始まる見せかけの性格が抱える問題』という本を読みました。

引用
怒りや敵意、 恨みの感情は、 それをすぐに表現してしまう人よりもずっと根が深いものである。その感情はなかなか心の中で処理されないで、いつまでもくすぶり続ける。愛されたい、 好かれたい、 認められたい、 嫌われたくない、ということから、そのマイナスの感情は、表現されないまま心の中を占領している。

 

 

これは自分にあてはまるなぁと反省しました。
姑に敵意を抱いていることを知られたくないばかりに、気を遣って明るい文章で返事をしてしまっていました。
既読無視という曖昧な形ではなく、きちんと言葉で自分の気持ちを表現していれば、何時間も怒りを抱き続けることもなかったでしょう。

 

相手と衝突してもいいから、怒りは言葉にする!
憎しみをため込んで育てない!
ということが大事だと、この本に教えてもらいました。

 

先日とある番組で、
「SNSに悪口を書いてくるのは日本人ばかり。」
「クレームは日本人が圧倒的に多い。しかも、その場では言わず、後日メールで長文のクレームをよこしてきたりする。」
というのを聞きました。
この二つはそれぞれ違う番組で聞いたことです。
日本人の文化というか、風土?が、日本人を陰湿で嫌な奴にしているのでしょうか。
こんなところで愚痴を書いている私もその嫌な奴の一人ですね。

 

しんどくても我慢して、周囲と良好な人間関係を築くべきだ、と信じて生きてきました。
それは、今の関係が損なわれることで損したくない、といった打算的な気持ちも根底にあるように思います。
でも、そうやって我慢を続け、自分の気持ちをないがしろにすると、きっと人生を台無しにしてしまうし、
最終的に周囲に迷惑をかけることになるかもしれません。

 

次に姑が「ソファをもらって」と言ってきたときは、はっきりと、怒りをこめて、意見を言います。
(ちなみに、これまで5回ほど言われ、そのたびに断っています。)
「掃除しにくいからいらないと言っているようなものを、押し付けないで下さい」
「色も形も私の趣味じゃないし、家のインテリアに合いません」
「捨てにくいのはわかりますが、自分で処分して下さい」と。

長年の練習の末、「いりません!」と反射的に言えるようにはなったのですが、そこにもっと感情を乗せ、具体的な理由も加えていこうと思います。

 

どうでもいいLINEが来て相手をしたくない時は、既読無視にはせず「そうなんですね。今忙しいのでそれでは!」と送って終了に持ち込んでみます。

それでもしつこいようなら電話して「今それどころではないので送らないでほしい」と伝えます。文字だけよりも上手く伝わる気がするので。


「いりません」を言う練習をしてきたように、怒りを表現する練習を重ねて、憎しみを大事に育てる事はもうやめたいです。